テレワークを試す

アイキャッチ:PCとマグカップとノートとペン

今月から週1回、現在の勤務先での仕事を自宅でしてみることになりました。今日はその第1回目の日ということで、感想を書いてみます。

占星術のお仕事は自主事業なのでもともと自宅でしているのですが、勤務先での仕事を正式に自宅で行うのは初めての試みです。

ちなみに、現在の勤務先での業務は主にウェブサイトの構築です。

やってみてどうだったか?

いやもう快適以外の言葉がない。そして効率が全然違いました。

快適と思った理由

私にとってはこのやり方が最適なんだなとわかりました。理由らしきものを以下に。

人の気配がない空間だと没頭できる

いろいろなものに過敏に反応する気質なので、普通の人が気にしないようなことが無意識に気になっているようなのです。その代表が「人の気配」。自分でも全く気づかないうちに神経をそっちに持って行かれているらしく、まして現在の職場は公共施設内なので大量の人の気配があり、とにかく消耗しています。それがないというのがまず大きかったです。

有害物質の心配がない

喘息持ちということもあって、結構深刻なのがこれです。

通路を辿ってきたり人にくっついたりして漂ってくるタバコの成分とか、スプレー系の殺虫剤の成分とか、人が頻繁に出入りすることによるホコリなどの巻き上げなど、有害性の強い物質の影響を受けないで済むので、この点でも消耗やストレスが抑えられます。

ただ、家にいても防げないものもあります。たまにどこかのベランダで喫煙している人がいると、そこから煙が漂ってくることがあって、辛いけどこればっかりはどうしようもないです…。数十メートル離れていてもわかるときもあるし、近距離の場合だと、窓を閉めていても意外と入ってきます。臭いももちろん辛いけど、それ以前に呼吸ができなくなるので、私にとっては割と真面目に毒ガスと変わりません…。

疲労が激しい時に身体を休めたり寝たりできる

じっとしていながらエネルギーと神経を使う仕事なので、案外疲れるようです。また、脳ばっかり使うので眠くなります…。この眠くなるというのが急に来る上に結構危険なレベルになりがちで怖いです。突然意識が飛び、視界内の色が正常に見えなくなり、こうなったときは自分では元に戻せません。脳酸欠っぽい気もしますが、歩いたり体操したり、飲み物を飲んだりしてもほとんど効果がなく、回復に数時間かかることもしばしばです。

こういう時は、体調に逆らわずに横になったり、少し眠ったりするとよいということに気づきました。回復が早くなる上に、休んだ後は頭が整理されていて、たとえば「イメージがわかない」などの行き詰まりがほぼ解消されました。休息とか睡眠って偉大なんだなあ…。

自分にとって最適なワークスペース

これはもうツールの話です。現在の自宅の環境が、勤務先よりも充実しているという点です。必ずしもこの図式であるとは限らないので、「現時点では」の話です。

早く一般化してほしい

テレワークができる職種とできない職種がありますが、今の私の仕事のように、テレワークに移行できる職種はさっさとテレワークできるようにしたらいいと思います。したい人はすればいいし、オフィスに行きたい人は行けばいい。そういうスタイルが一刻も早く一般化してほしいものです。

西洋占星術師 / グラフィック&Webデザイナー・ディレクター / IT(主にOA系)サポートなどをしています。 守備範囲はたぶん広め。1つのことに特化するよりは、横に色々つなげて考えたりやったりする方が得意だと思います。 趣味は完全インドア系。RPGゲーマー。おいしいごはん・お茶とかお菓子をたしなんだり作ったり。アロマテラピーとかインテリアも好き。

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