2019年7月17日:山羊座の満月(部分月蝕)
開けてはならないとされてきた箱は、結局開けられてしまうのでしょう。それでも私たちは、来たる時の姿を見届けなければならない。そのための覚悟をしなければなりません。
開けてはならないとされてきた箱は、結局開けられてしまうのでしょう。それでも私たちは、来たる時の姿を見届けなければならない。そのための覚悟をしなければなりません。
「嵐の時期」は今後数年にわたって世界全体を覆いつくし、ここ日本にも多大な影響を与えると、もうずっと前から言われ続けています。人類全体にとって普遍的な幸福を自然に享受できる世の中へと変革するために、私たちに必要なことは、まず外界の多くを知り、そこに興味を持ってみることでしょう。
今回の月蝕は、こう問いかけています。
これから来る嵐のような時代を生き抜く覚悟はできたのか?
自分自身の理念の軸は築けたか?
今回の月蝕図では全体的に、それぞれの理想に向かって皆が突き動かされ、それぞれの理想の表現に対して多大なエネルギーが注がれることを暗示していると思います。
政府も国民も、これから先の日本が、進歩的で開かれた社会へ生まれ変わることに対して理想を抱いていることはおそらく変わりないでしょう。その中身がどうであれ。この月蝕のころに見出された理想は、今後国民それぞれが進歩的で開かれた社会の実現を目指すための大切なビジョンになると思います。