日付が変わってしまいましたが、昨日は18:46頃、獅子座0度の位置で新月となりました。
新月とは
新月とは、太陽と月が同じ度数に位置するタイミングのことです。ホロスコープ的に表現すれば、太陽と月のコンジャンクションです。
私が考える新月の意味
昔の人は、新月は「太陽を隠すから不吉だ」と思ったようですが、別の見方をすれば、「月の背後には太陽がいる」ということでもあります。
私は、「月=心」で、「太陽=魂」だと考えています。これを基に新月の意味を考えると、「私の心は常に魂と共にある」というメッセージだと考えることができます。
これはとても力強いメッセージです。
「新月=決意の時」
近年は、月相のメッセージを発信している方がたくさんいらっしゃいますので、新月のタイミングでは、「アファメーション」をお勧めしているものをよく見かけます。
よく、「肯定的な形で願いましょう」といわれますが、アファメーションの意味を翻訳サイトなどで見てみると、次のような意味が示されます。
- 肯定
- 確認
- 断言
- 誓願
「断言」とか「誓願」という意味が含まれていることを考えると、「願い」というよりは「神への宣誓」に近いイメージがわきます。
心と、その奥にある魂との一致が生み出すもの、それはすなわち「決意」だと私は思うのです。
自分の内側からすべてがつながっていく感覚を確かめ、想いを外に堂々と宣言するとき ということです。ですから、不安による揺らぎを乗り越えた状態を指しているのだと思います。
自らの純粋な決意を堂々と宣言し、その実現のために全力を注いだ先にのみ、星々からの祝福があるということなのでしょう。
