[解釈の根拠]2019年11月27日:射手座の新月
このページでは、タイトルに示した月相図のチャート解釈における根拠をまとめています。占星術的な観点を確かめたい方に向けたページです。
Synchronicity with Astral Voice
占星術は教えてくれる。あなたの魂も、この地球の魂も、すべてが天空の星々と繋がっているということを。
このページでは、タイトルに示した月相図のチャート解釈における根拠をまとめています。占星術的な観点を確かめたい方に向けたページです。
最低限生きるためには、知識も教養もいらない気がしてしまいますが、多分それは錯覚なのでしょう。知恵の力を使いながらこの時代特有のサバイバルをしながら生きるのだと考えるのも、案外悪くないかもしれません。
おそらくこの3日間での出来事も脳内にとどめておけないほどのショッキングな展開が、この先すぐに待っている気がしています。それはきっと世界規模の影響力を持つ出来事なのでしょう。
今回の天秤座の新月の意味を精神的に解釈するなら、「美しくありたければ矜持を持て」ということかなと思います。それが天秤座というサインの真価を発揮するための大切な要素でもあることを考えれば、割とストレートなメッセージだと感じます。
従属するしかない環境の中でも、いつかそこから脱却するために見えない準備を重ねておくことが、後々の自分の人生や社会の正常化のために必要なことなのでしょう。
今せっかく知らない世界を知るためのきっかけが数多くやってきたのですから、そこから少しずつ、それぞれの人が構築してきた小さな世界に結び付けていくための苗を植えるより他ないのです。
「小さく健全な人としての幸せが満たされる社会を望む意識は誰の中にも存在しているはずだ」という信頼をどこまでもてるかが、一つの集合体としての私たちが自分たちの主権を明け渡さないための最も大切な礎になるのではないでしょうか。
日本という国に住まう人たちが絶えず求めてきたものは、遥か昔から一貫しているのかもしれません。それは「風通しのよさ」なのでしょう。
この新月の期間は、もしかするとその一貫した願いに対して素直になれるようなきっかけに出会うための期間になるのかもしれません。「黙って隠していなくてもいい」ということなのかもしれません。
「いい時代」になるように創っていくのは、実際には「いい時代になってほしい」と発言した人ひとりひとりです。ですから自らの生き様こそが「いい時代を創る」のだという気概をどうか失わないで頂きたいなと思います。
「新しい時代が始まる」という今の空気は、「元号」という一見化石のようなシステムが生きているからこそもたらされるもので、日本人のみが味わえる大変特別なものだと思います。おそらく二度と味わえない、この時代の空気に乗っかって、どうかあなたの人生も、今この時から新しく切り拓いて行って頂きたいなと願っています。
占星術のチャート上では、今は何かを結実させようとするエネルギーが強いサインに天体が集結している時です。人によってはその影響を強く受けることがあるでしょう。自分で決めた道を踏み外さないよう慎重に、しかし力強く大地を踏みしめ、その感触を確かめながら進んでいきたいものですね。
私たちはこの世界にいま生きている人々に対して、『魂の世界に還る』ことを促すために生まれてきたのではありません。それは自分に対しても、他者に対してもこの世界に生まれてきた意味をかえって否定することです。
私たちはこの世界に今生きている人々と、無数の人々が創り上げてきた世界に対して、『魂の力を降ろし、接続させる』ために生まれてきたのだと思います。それはあくまで自分自身が魂の力を封じることなく解放しながら、現実社会と調和して生きることに他なりません。