水瓶座冥王星:2度目のイングレス直前に思う
水瓶座冥王星の20年間が本格的に始まるタイミングがやってきました。本来ならそれは完全イングレスのタイミングになりますが、今回は違うと感じています。それについて思うことをここに書き残しておきます。
水瓶座冥王星の20年間が本格的に始まるタイミングがやってきました。本来ならそれは完全イングレスのタイミングになりますが、今回は違うと感じています。それについて思うことをここに書き残しておきます。
私たちが今できることは、自らと人類の尊厳を否定せず、これを失わないために議論を重ねること。混沌の中に点在する真実を拾い上げる力を身に着け、その中から進化の活路を見出すこと。自己と人類の精神的進化を望み続けることでしょう。
「嵐の時期」は今後数年にわたって世界全体を覆いつくし、ここ日本にも多大な影響を与えると、もうずっと前から言われ続けています。人類全体にとって普遍的な幸福を自然に享受できる世の中へと変革するために、私たちに必要なことは、まず外界の多くを知り、そこに興味を持ってみることでしょう。
今回の月蝕は、こう問いかけています。
これから来る嵐のような時代を生き抜く覚悟はできたのか?
自分自身の理念の軸は築けたか?
今回の新月は、「覚醒」のエネルギーがとくに強いと言えます。ただ、このエネルギーを本当の意味で使用できるのは、これまで現実から目を逸らさずに向き合い続けた人でしょう。現実での幾多のできごとや、そこに絡むたくさんの人、その人たちのそれぞれの想いを感じ汲み取ってこそ、はじめて導き出せる答えがあるはずです。
今の時代において、水瓶座のテーマのひとつは、「現代科学の在り方を問い直すこと」ではないでしょうか。科学のもたらす最大の歓びとは、神秘の偉大さを知ること。科学とは、「魔法の証明」のようなものだと私自身は考えています。