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象意 – サイン

「サイン」とは、ここでは12星座の名を持つ黄道十二宮のことを指します。各サインの象徴する意味について考察します。

アイキャッチ画像:魚座用

魚座(双魚宮)

肉体の死を迎えて宿主を離れた魂は、集合無意識に帰り、溶けていく。その後また集合無意識の中でエネルギーの集中が起こり、新しい魂となって新たな宿主と出会う─。魚座はこのような新しい魂の結晶化までのプロセスを意味するサインだと考えています。

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水瓶座(宝瓶宮)

今の時代において、水瓶座のテーマのひとつは、「現代科学の在り方を問い直すこと」ではないでしょうか。科学のもたらす最大の歓びとは、神秘の偉大さを知ること。科学とは、「魔法の証明」のようなものだと私自身は考えています。

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山羊座(磨羯宮)

山羊座はなぜ現実を信じるか?というと、「散々追求した理想を、苦労の末に具現化したものが目の前の現実だ」という信念なのではないでしょうか?そのベースには理想があると思えたのです。

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射手座(人馬宮)

射手座の象意をまとめるにあたり、一番困ったのは、水瓶座との象意の違いをなかなか明確にできなかったこと。それくらいこれらのサインは共通した象意を持っています。どちらも未来を見るサインであり、真理を求めるサインです。射手座は光の矢となって天空という高遠な世界を目指すエネルギーです。

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蠍座(天蠍宮)

蠍座が本当に強い状態になれるのは、この強力すぎる武器を常時構えなくてもよい状態になったときでしょう。つまり、あらゆる他者に対しての過剰な警戒心を手放し、心の門を自由に、柔軟に開け放てるようになったとき。

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天秤座(天秤宮)

現在の世の中に蔓延している通例概念や形式的な「正義」ではなく、自ら苦しみ考え抜いた「正義」を、自分の中に打ち立てる必要があり、元来持つ柔和な美しさが生きてくるのは、自己の中の「正義」をもって世の中を浄化しようとする使命に目覚めた時ではないでしょうか。

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乙女座(処女宮)

「豊穣の星座」のひとつですが、牡牛座と違って乙女座は冷静というか、あらゆる「欲」が少ないイメージがつきまといます。収穫したものは、「分け与えられるべきもの」だと考えているからでしょうか?

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獅子座(獅子宮)

「王」という文字を見ると、天と地の中央に位置する人が、天と地を支えている姿にも見えます。誤解しがちですが、「頂点に立っている人」ではないのだなと。

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蟹座(巨蟹宮)

蟹は、ある特定の満月の日に、おびただしい数が集まり、それまで大事に抱きかかえて育てた卵から孵ったばかりの子供を、一斉に海などに向かって放つといいます。古代の人々は、このことを知っていたのではないでしょうか?

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双子座(双児宮)

もし、神話に登場する人物たちの性質をサインが受け継いでいるならば、本人も自覚できない心の奥底に、身近な人との精神的な結合を求める切実な気持ちが眠っているのかもしれません。

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牡牛座(金牛宮)

天から享受した恵みを、作物の実りに変えて世を満たすように、集めた富の力を持って、世界に真の豊かさをもたらすことこそが、牡牛座の真の使命ではないでしょうか?「私もあなたも幸せで満たそう」とすることを、その行動原理としているのだと私は想像するのです。

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牡羊座(白羊宮)

牡羊座は「誕生のサイン」だといわれます。誕生する ということは、ひとつの命がひとつの形になることであり、「神秘の結晶化」と言えるかもしれません。「生きたい」と願う、生命体としての根源的な欲求が形になったということでしょう。