サビアンシンボルの有用性について

アイキャッチ:光の粒

サビアンシンボルとは、ホロスコープ上のすべての度数(360°)のひとつひとつに宿る意味を見出すために考え出されたものです。

20世紀に入ってから、アメリカの神秘学研究家、透視能力者の試みによって生み出されたと言われています。
(詳細はこの投稿では割愛します)

私がサビアンシンボルを知ったのは昨年のことだったと思います。
まだ存在を知ってからそんなに経っていないので、すんなりと読むことはできませんが、ネイタルチャートを読むときにサビアンシンボルを取り入れると、そのチャート内に隠れている一貫したテーマを読み取ることができて、面白いなと感じます。
一見つながりがないような天体間に、アスペクトとはまた違ったつながりを見出すことができるのです。

先日の実妹のセッションでも使用してみましたが、なかなかの手応えがありました。

サビアンシンボルは、すべての度数が詩文のようなテーマを持っていますので、一見「感性で読める」ように見えます。しかし、それでは恐らくサビアンシンボルの真価は発揮できないでしょう。

私自身は、サビアンシンボルのみでホロスコープが解釈できるとは思っていないのですが、「背景に隠された意味を注意深く見出す」ために補助的に使用すれば、かなりの有用性があるように思います。

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