こんにちは。Clareです。
今回は、2023年7月3日に実施した講義のレポートをお届けいたします。
実は、本件のレポートは一旦Facebook上に記載したのですが、FacebookのものはFacebookユーザの方しかちゃんと読めないので若干後悔…。改めてこちらに載せておこうと思い、多少編集を加えながら転載します。
お楽しみいただければ幸いです。
大学で占星術師として講義
冒頭にお示ししたとおり、去る2023年7月3日(月曜日)、日本福祉大学 美浜キャンパス にて講義をしてきました。
占星術師として。
お招きくださったのは、同大学 社会福祉学部 社会福祉学科で講師をされている 両角 達平 さんです。
講義の主旨
今回は、両角さんのゼミ(通称:両角ゼミ)の学生のうち、4年生の皆さんに向けて「占星術の視点から自分を知ってみる」実践をワークショップ形式でお届けしました。
目的・めざしたもの
- 就職活動が本格化する中で、皆さんの自己分析の一助としていただく
- 皆さんが両角さんのもとで学んでいる「ユースワーク」について、皆さんそれぞれがこれから一人の実践者・研究者となった際の糧としていただく
- 私が皆さんに提供できるユースワークとしての提案
これらの願いを込めて「ユースワーク × 占星術」のフレーズをタイトルに採用しました。
参考情報いろいろ
両角 達平 さんについて

ヨーロッパ・北欧の若者政策・教育、ユースワーク、若者の社会参画について精力的に研究活動を行っていらっしゃいます。日本におけるこの分野の、若手研究者の第一人者のような方です。著書・メディアへの寄稿等もたくさんあります。
2022年より、日本福祉大学 社会福祉学部の専任講師として着任。
ウェブサイト
かんたん解説:ユースワーク
英単語では「youth work」と書きます。
ヨーロッパで発達し、近年日本でも方々で重要性が説かれている概念です。ひとことでいうと「”若者”が自分らしく主体的に人生を生きるための包括的な支援活動」といったところでしょうか。
もう少ししっかりした表現ですと、
「若者を子どもから大人への移行期にいるすべての人と捉え、若者が権利主体として自己選択と決定が保障される自由な活動の場を若者とともに形成し、若者及び若者と関わる大人やコミュニティ、社会システムに働きかける実践」
という提言があります。
参考サイト
- ユースワーク – Wikipedia
- ユースワークとは何ですか?|Quoraで回答を書きました。 | Tatsumaru Times
- 立命館大学人間科学研究所:ユースワークの定義(ユースワーカー養成研究会版2021)
占星術師向け情報:ユースワークにおける”若者”という概念
占星術的にとらえると、ざっくり 水星期(関口派では金星期)〜太陽期まで です。
ユースワークに取り組む人々の呼び名
ユースワークに取り組む人々は「ユースワーカー」と呼ばれます。ユースワークの活動内容は定型化されるものではないため、幅広いジャンルの活動が関連する形になります。
日本福祉大学について
愛知県にある私立大学です。設立は1957年(昭和32年)。日本で最初に設立された福祉系の大学だということです。
大学本部は、愛知県知多半島の南側に位置する美浜町にあり、広大なキャンパスを有しています。工業地帯として発展した北部と異なり、南部は豊かな自然が残る地域です。少し先は伊勢湾に面しており、高台にある美浜キャンパスからも、海を望むことができます。
講義の内容
今回の講義は 1コマ分で、90分 という規定がありました。
組み立て・工夫など
比較的短い時間でしたので、使用できる要素としては「エレメント / クオリティ」かな…と考え、これを使って組み立てることにしました。
講義全体をコンパクトにしつつも、占星術の概念理解や、学習・ワークの充実度をできる限り高められるよう、かなりシナリオやトークを練り込み、ツールを揃えて臨みました。
用意したもの
講師用ツール(企画書・機材等除く)
- Keynoteスライド(プレゼンテーション / シナリオ)
- タイムテーブル
受講者用ツール
- テキスト一体型ワークシート
- 配布資料:スライド一覧
- 受講者各自のデータシート(3P構成:ネイタルチャート + 各種パラメータリスト)
当日の様子
当日は13:30頃に大学に到着。研究室にいらした学生の方々に構内をご案内いただきながら、いろいろ準備。
準備時間のうちから、ゼミ生の皆さんがこの講義をとても楽しみにしていてくださったということをかわるがわる教えてくださいました。知らないこと、そしていわゆるアヤシイことに対して、期待も不安も大きかったことでしょう。
その後、講義本番へ。
ほとんどの人が初めて触れる占星術、そしてそれを使った自己の見方について、90分で本当に理解や納得に辿り着けるのか…?
内心では最後まで心配でしたが…
講義本番
いざはじまってしまえば、あとはもう進むだけ!
タイムテーブル片手にスタートです。

前半
全員の自己紹介をしてから、占星術の基礎解説を少し。



その後、講義で使用する要素についての解説へ。
天体とサイン、エレメントとクオリティについて手短に解説していきます。




後半
自分の配分を調べてみる

一通り解説を終えた後は、みなさんそれぞれご自身のエレメント / クオリティの配分を調べ、ワークシートに記入していただきました。


自分の特性と、他者とのちがいを知る

配分を記入いただいた後は、出てきた結果と自分の感じ方について、私からひとりひとりに尋ね、発表していただきました。
自分のことがはっきりわかるようになったり、普段から交流している人が実は自分とはまったくちがう内的感覚や価値基準を持っていることがわかると、とても面白いです!
この時間はみなさんより一層真剣だったり、楽しそうだったりな表情をたくさん見せてくださったので、写真でもご紹介しておきたいです。












おまけ
発表の内容から発展して、各自の成長のカギや世界とのつながり方のヒント、現在の学生の皆さんの世代に関するお話なども交えることができました。
まとめ・ふりかえり
この講義をとおして
- 自分と同じ人はいないこと
- 多様な個性には意味があること
を実感していただきながら
- 知っている自分の姿
- 知らなかった自分の姿
それぞれに改めて向き合うきっかけとしていただいたり、その大切さをお伝えすることができた気がします。
学生の皆さんと共に参加いただきながら、終始講義をホールドしてくださった両角さんのお力もあり、本当に最初から最後まで楽しみながら講義を受けていただくことができました。
でも多分、最も充実感を感じていたのは私じゃないかな…。

みなさん本当にありがとうございました!
講義が終わった後も、皆さんいろいろと質問を投げかけてくださったり、より強く興味を示してくださったりと盛り上がり続け、講師としては大変うれしい時間を過ごさせていただきました。
最終的に帰路に着いたのは18:00ちょっと前ぐらいでした。
掲載している写真について
今回、あらかじめ皆さんに撮影・掲載の許可をいただき、 夫に講義の様子を撮影してもらいましたので、たくさん掲載しています。講義の様子や場の雰囲気など、よく伝わることと思います。
※夫はフォトグラファーをしています。
今後のこと
今回行った「エレメント / クオリティ」のワークショップは、他のいろいろな場所でも展開できると思います。
今回のように若者たちに向けてでもいいですし、大人の方にとっても大変面白いコンテンツです。学校、企業や組織、団体など形態を問わず、需要があればいろいろなところで実施したいなと思っています。
ぜひお声がけください。
また、楽しみながら自他への理解を深めるような新しいコンテンツを他にも作ってご提供できると考えています。ご相談があればうれしいです。
最後に
この斬新でチャレンジングな講義を実現させるきっかけをくださり、結実に導いてくださった両角さんに、改めて御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
今回の試みがユースワーク業界、占星術業界それぞれの世界の発展に寄与できれば幸いです。