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魂の願いを生きるために

アイキャッチ画像:天空に舞う無数のキャンドル

日付が変わってしまったので昨日となりますが、1件セッションをさせていただきました。

セッションでは、クライアント様の中に折り重なっているたくさんの要素について、ひとつひとつ順番に焦点をしぼって見ていきました。
ご自身の中に抱いている人生に対する意志や心の器の形、持って生まれた才能、弱点とそれを克服したりカバーするための方法。人生の中で果たそうとしている使命について。

今回のクライアント様は男性であり、探求心と創造力に富んだ力強い太陽と、豊かな湧水をたたえた大きな泉のような月を持つ、大変魅力的な方でした。そして、一見かけ離れているように見える様々な力を統合し、社会に生きる多くの人々に生命の火種を分け与えるような使命をお持ちのようでした。

そして最後に、魂の後悔と、そこから生まれる願いについてのお話をしました。

このお話をしたとき、「過去に体験したことに完全にリンクしている」と仰ってくださいました。そのお言葉を頂いたことに、むしろ私のほうが驚きを隠せませんでした。その体験がきっかけで、今のような人生を選択したのだとのこと。

今回私がチャートから読み解いたご本人の人格と人生についてお話した内容は、自分そのものだと仰っていました。ご自身を知るためのひとつの視点として、有意義で興味深いと感じて頂けたことを、とてもうれしく思います。


さて、今日のセッションを通じて、クライアント様に逆に気づかせて頂いたことがありました。それは、私自身が占術をとおして何をしたいのか?ということに対する指針です。

一人でチャートに向かっているとき、このサイトに向かっているときもそうですが、セッションが始まると、自分がやっていることに果たしてどれくらい意味づけができるか?という疑問を常に感じていました。
目の前の方あるいはチャートや画面の先にいる方にとって、本当に何かをお渡しすることができているのだろうか?と。

以前一度、このサイトに、何のために占術をするのか?ということについて書いたことがありました。

以前の記事:何のために

しかし、今日よりはっきりと自らの目的を確信できた気がしました。

 

一言でいえば、私は「魂の可能性を開きたい」のだと思います。

何のためにこの世に生を受けたのか?ひとりひとりの中に息づいている魂の願いはどんなもので、その願いを叶えるためにどのように人生を生きたいのか?
私は、その人にとっての「根源」と言えるものを占術をとおして見出し、それをお伝えしたいのだと思います。

魂が覚醒する感覚や、視界がよりクリアになる感覚を味わっていただけたら本望です。

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