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象意

ホロスコープ上の各要素が意味するところを考察するカテゴリです。

冥王星(Pluto)

冥王星というと、どうしても「破壊」や「破滅」あるいは「死」という象意ばかりを思い起こしがちですが、この天体の持つ大切な象意の中に「転生」というものがあります。燃え尽きた灰の中から、新たな魂の結晶が生まれ、再び循環していくことを、この天体は教えてくれるのです。

タイトルイメージ:海王星

海王星(Neptune)

私は、海王星の象意に、魚座と同様「崩壊」というキーワードを採用します。すべての生きとし生けるものも、魂も、最後にはその形をとどめることなく崩壊して宇宙の中に融け還ります。そうして、宇宙のどこかで生まれる新しい生命の欠片となっていくのです。

タイトルイメージ:天王星

天王星(Uranus)

雑につけられたはずの名前は、意外にもこの天体の象意によくマッチしたものとなっていきます。本当に、人が持っている「無意識」と、自然や宇宙との共鳴とは面白いものです。現在では、西洋占星術におけるこの天体の存在感は強烈なものになっています。

タイトル画像:土星

土星(Saturn)

木星と土星は、その象意の根源を探っていくと、どちらも「魂の願う使命の実現」という同じ目的のために働いているのだということがよくわかります。請け負った分野とアプローチが異なるだけです。どちらも、信頼と栄光を意味する天体です。

タイトルイメージ:木星

木星(Jupiter)

やってることがメチャクチャなのに、いろいろな恩恵をもたらしている(っぽく見える)というところがゼウス様と大分ダブります。いつも思うのですが、最初に名前を付けた人は本当にすごい。

タイトルイメージ:火星

火星(Mars)

火星の根本的な象意を突き詰めていくと、「生存欲求」というキーワードに行き当たります。これは、生命体が持つ根源的な欲求です。これこそが、本サイトにおいて火星を「個人天体」としている最大の理由です。

タイトルイメージ:金星

金星(Venus)

占星術を知らない方にとってもイメージを捉えやすい天体ですが、あまりありきたりに書くだけでは面白くないし、理解も深まらないと思い、もう少し深く考察してみたかったのですが、なかなか満足いくまとめにはなりませんでした。今後また追記などをしていきたいと思います。

タイトルイメージ:水星

水星(Mercury)

思考能力や情報処理能力を示す水星は、太陽(魂)の意志を助けて現実を作り出すためにその能力を発揮します。宇宙空間においても太陽から最も近い位置にあることには、意義深さを感じます。

タイトルイメージ:月

月(Moon)

本サイトでは、月の解釈の中に「女性性」を含めておりません。女性性はとても大切な要素ですが、私自身はそれを女性ばかりに訴えかけることはあまり好きではありません。女性性を強調するよりは、純真無垢な子どもの姿・心として捉えていたいと思います。

タイトルイメージ:太陽

太陽(Sun)

私は、太陽を「魂」と解釈します。それは、魂とは「生命の火種」、心の奥底に燃え続ける灯火だと考えているからです。人格の構造を、一番外側がアセンダント(ASC)、中間層が月、最深層が太陽という3層構造として捉えています。