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冥王星(Pluto)
冥王星というと、どうしても「破壊」や「破滅」あるいは「死」という象意ばかりを思い起こしがちですが、この天体の持つ大切な象意の中に「転生」というものがあります。燃え尽きた灰の中から、新たな魂の結晶が生まれ、再び循環していくことを、この天体は教えてくれるのです。
海王星(Neptune)
私は、海王星の象意に、魚座と同様「崩壊」というキーワードを採用します。すべての生きとし生けるものも、魂も、最後にはその形をとどめることなく崩壊して宇宙の中に融け還ります。そうして、宇宙のどこかで生まれる新しい生命の欠片となっていくのです。
2017.04.26 牡牛座の新月
「満たされる歓びに満ちよ」と投げかけられた日
私の心は霧の中を彷徨っていた
私の言葉を形にするための小さな柱が
白い霧の中に溶けてしまったような気がしたから
2017.04.11 天秤座の満月
理想に向かって突き進むことは とても怖いことで 足元をすくおうとする心の警告に いつも怯え 人の本性とは 欲にまみれ他者から奪い続ける姿なのだという誤解を これが社会の姿たるものだという誤解を いつまで続けるのだろうか … 続きを読む »2017.04.11 天秤座の満月
天王星(Uranus)
雑につけられたはずの名前は、意外にもこの天体の象意によくマッチしたものとなっていきます。本当に、人が持っている「無意識」と、自然や宇宙との共鳴とは面白いものです。現在では、西洋占星術におけるこの天体の存在感は強烈なものになっています。
土星(Saturn)
木星と土星は、その象意の根源を探っていくと、どちらも「魂の願う使命の実現」という同じ目的のために働いているのだということがよくわかります。請け負った分野とアプローチが異なるだけです。どちらも、信頼と栄光を意味する天体です。